退職教員の実践アウトプット生活

教育、読書、映画、音楽の日々雑感

まずたくさん英語を聞かせること

8月20日(日)、那珂子ども英語教室の振り返りです。

⓪(開始前)絵本の読み聞かせ “Lemons are not red.”
早く来ている子に英語の絵本を読んであげました。動物や果物の色について子どもに質問しながら読み進めました。子どもを引き付ける工夫がいっぱいの絵本です。子どもたちも気に入ってくれました。
① 挨拶
「Helloの後に、日本語でいいから夏休みに楽しかったことを話してごらん」と促してみたのですが、これは低学年には難しかったようです。
② Teacher’s Talk 私の旅行の写真をタブレットで見せて、どこに行ったのかを当てさせるクイズを出しました。モエレ沼公園ジンギスカン、味噌ラーメン、いくら丼、クラーク博士の銅像。これも難しかった。そもそも、「北海道ってどこ?」
③ Song “Head, Shoulders, Knees and Toes.” 体の部分の名前を覚えましょう。
④ “What’s this?” 本日のトピックは動物です。写真を隠して、少しずつ見せながら当てさせました。この手法、いつも子どもたちは興味津々。
⑤ Key Word Game ペアで中央に消しゴムを置いて、動物名の英語をリピートしながら、キーワードが出てきたら、急いで消しゴムを取る。高学年では定番のゲームです。低学年ではできるのか心配でしたが、大丈夫でした。
⑥ Song “Animal Talk” 今日のトピックに合わせた選曲でした。聞かせる前に「どんな動物が出てくるでしょう?」「犬はどんな鳴き声でしたか?」など、問いかけておくと、更に意欲的に学ぶことができたと思いました。
⑦ 「じゃんけんすごろく」 動物の写真9枚を横1列に並べます。全体で2グループに分かれて、双方から同時に英語で動物名を言いながら進みます。出会ったところでじゃんけんをして、勝った子はそのまま先に進み、負けた子は戻って列の一番後ろに並んで次の順番を待ちます。前回、最も盛り上がったゲームでしたが、今回も好評だったので定番にしたいところです。
⑧ けん玉づくり “cup and ball toy” 紙コップ、毛糸、プラスチックボール(ガチャガチャの容器活用)でけん玉を作ります。はじめに、紙コップに絵を描いて、自分の名前も書き入れます。Decorate your cup. Write your name. 紙コップの底に穴をあけます。Make a hole in the bottom of the cup. 短く切った爪楊枝を糸の片方に結びます。穴に糸を通します。Pull string through the hole. 糸のもう一方の端にボールをテープで貼り付けます。完成した子から個人練習。最後は全員で連続技を競いました。子どもたちは予想以上に上手でした。

前半45分はゲームやクイズを中心にした活動、後半45分は工作とそれを使ったゲーム大会。90分の活動はこういう構成です。毎回トピックを変えながら、ゲームやクイズの方法も微調整を重ねながら、次回も楽しい学習ができるように準備しておきます。どうぞよろしくお願いします。