今年度、私が担当している新人の中に5年生を担任している教員がいます。これはいい機会です。私が以前から実施したいと思っていた授業が実現できそうです。釜山の教室と福岡の教室をオンラインでつないで子ども同士が英語を話す授業を計画します。通信環境は以前よりも格段とよくなってきました。70インチの大画面を通した交流は想像するだけでワクワクします。この交流を機会に、福岡と釜山の教員同士が仲良くなれるかもしれません。まずは、一番近い外国の人たちと仲良くなった方がいいですよね。韓国と日本の歴史を知ることも重要です。あと何年仕事をするのか分かりませんが、というよりあと何年この世にいるのかわかりませんが、これが私の生きがいのようなものなりそうです。
先日は博多駅の丸善であった藤原新也さんのサイン会へ行きました。20代のころからずっと読み続けている藤原さん本人に会えました。感激です。少しだけですがお話することもできました。「小学校の教員をしています。68ですがまだ働いています」と話すと「オレは81だがまだ働いている」と返されました。失礼しました、先輩。
早速、新刊「メメント・ヴィータ」を読んでいます。人々がバブルに浮かれていた80年代に「メメント・モリ」(死を想え)を書いた藤原さん。世界中に死の気配が漂うこの時代へのメッセージは「メメント・ヴィータ」(生を想え)。私は伝説のシンガー、レッドベリーを思い出しました。12弦ギターだけでなく、ピアノ、マンドリン、ハーモニカ、ヴァイオリン、コンサーティーナ、そしてアコーディオンまで演奏したレッドベリー。写真だけでなく、文章、絵画、書まで表現の幅を広げてきた藤原新也。藤原さんとレッドベリー、どちらも力強さと澄んだ美しさがあります。これから藤原さんの436ページのブルースを聴くのが楽しみです。
