レトロな店が点在する道路を説明を聞きながら通り過ぎた。
古いスタイルの店舗を意図的にそのまま残していることがわかる。
昔ここに住んでいたわけでもないのに、何となく懐かしい気持ちになる。
なるほど、小さい頃によく見ていたアメリカのTVドラマの世界。
床屋やマクドナルドもノスタルジックでとてもいい。
観光客だけでなくローカルの人々も通っている様子。
ここの人気店は、ガーリックシュリンプが名物のジョバンニという屋台(トレーラー)。
長い列ができていて、30分以上待たされた。
集合時間が近くなっていたので車まで走ってもどった。10分ほど、走るくらいの速さで歩いた。店と店の間が離れているので息が切れる。
結局、このエビはホテルにもどって食べたのだが、冷めてもすごくおいしかった。家でも再現してみたい。基本はガーリックと塩コショウ。殻ごと背に切れ目を入れて炒めるのがポイントだろう。
帰りに、ウミガメが甲羅干しに来るという海岸に立ち寄った。
「子どもが泳いでいると用心して、近づかないんですよ」とのこと。
この日は土曜日で地元の家族連れが多く、カメは来てくれなかった。
それでもみんな沖を見つめてカメを探し続ける。何度か海面に顔を出したカメを見つけてとても喜んでいた。