退職教員の実践アウトプット生活

教育、読書、映画、音楽の日々雑感

釜山で地下鉄の運賃について考えた

1泊2日で釜山へ行きました。今回は元同僚の教員たちと一緒です。いつものように釜山のS元校長先生に案内をお願いしました。いつもと違うのは移動にすべて公共交通機関を使うこと。前回、地下鉄やバスに乗ってみると日本との違いを多く発見できて面白かったので、今回は地下鉄やバスを利用した計画を立ててもらいました。

空港から市中心部までの往復。1日目に山の近くのお寺まで行って、2日目は列車に40分乗ってキジャン市場まで出かけました。20000W(約2000円)あった交通カードにはまだ10000W残っていました。つまり使ったのは約1000円です。日本の半額以下だと感じました。S先生の説明によると、「公共交通機関の運賃は安くすべきである」という市民の願いが政治によって実現しているそうです。外国の生活を体験すると日本の課題が見えてきます。

釜山 2024年3月