ホテルがあるタイムズスクエアから
ハイラインをずっと歩いて
ホイットニー美術館に行った
以前はグリニッジ・ビレッジにあった美術館
2015年に新規移転オープン
近現代のアメリカンアートの展示
やはりエドワード・ホッパー
都市、孤独、メランコリー
静かだが力強い美しさ
切り取られた一瞬が永遠となる
現代作家の展示も多い
VRで体験する作品があった
「暴力描写がある。いいか?」と言われた
「せっかくだから見ておくか」
見て後悔した
路上で人の頭部をバットで殴るシーン
目を背けてしまった
いやな気分がしばらく後を引く
「何でこんなもん見せるんだ」
ホテルにもどって
テレビをつけて驚いた
ニュースキャスターは伝えていた
「今日、店員がバットで殴られた」
現代芸術恐るべし