退職教員の実践アウトプット生活

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ビーンズゲーム~那珂子ども英語教室の紹介

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那珂公民館の子ども英語教室で実施したビーンズゲームの様子について紹介します。この教室は小学校低学年20名を対象としています。小学校1~2年生が中心なので、やさしいゲームと歌などが主な活動内容です。90分の活動では、前半に短いゲームや歌を行い、後半は英語を交えた工作とそれを使ったゲームで楽しんでいます。

今回、後半の工作で取り上げたのがビーンズゲームです。準備したのは、10個入り卵パック、紙、サインペン、はさみ、テープ、大豆。卵パックはふたの部分をはずして、下の10個のへこみがあるところだけを使います。まず、子どもたちに作り方を英語を交えて説明。はじめに、紙に1㎝位の大きさで1~10までの数字を書きます。次にその数字を丸く切り取って、卵パックの10個のへこみにテープで張り付けます。これで道具は完成。その後、遊び方について説明します。10個の大豆を1m離れたところから立って投げます。パックの穴に入れて、入ったらそこの数字が得点となります。豆は跳ねるのでなかなか入りませんが、2個以上入ればその合計が得点となります。ペアで相手を替えながら続けていきますが、対戦の記録を小さな紙に記録して、最後に勝った数を全員から聞いて発表させます。勝った数の多さだけでなく、ゲームの中で英語をたくさん使った子を認めてほめるようにすれば、たくさんの子どもに達成感を味わわせることができます。初めての実践でしたが、多くの子どもたちが意欲的に活動する姿を見ることができました。