退職教員の実践アウトプット生活

教育、読書、映画、音楽の日々雑感

評価の大きな意味

評価を変えると授業が変わります。
2年生 国語「おにごっこ」1/10時間目の授業プランです。
子どもたちに次のように語りかけます。
「この『おにごっこ』のめあては、『知っていることとつなげて読もう』です。この中では、いろんな鬼ごっこの遊び方が出てきます。それを読むときに、自分が今までしたことや見たことや感じたこととつなぎます。つないで書いたり、発表したりできるようになりましょう。これから始まる全部で10回の学習のゴールはそこです」
「何ができるようになればいいのか」をはっきりさせるのです。評価規準を具体化し、子どもと共有することで、活動の意味や授業が目指す方向が明確になります。

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北京 2018年10月