退職しない教員の実践アウトプット生活

教育、読書、映画、音楽の日々雑感

かれらの音楽にはなぜこんなにも人生がつまっているのだろう

先週の職員会のできごと。

教頭先生が「最後にお知らせがあります」と話し始めました。「A先生はまだ年限ではないのですが異動となりました…。では、どうぞ伝えてください」

何の話だろう。

A先生は若い女性教師。いつも落ち着いていて慌てた様子を見たことがありません。

わたしの斜め向かい座っているA先生が立つと、なぜかB先生が近づいて横に立ちました。B先生は若い男性教師。穏やかだが熱い男。

もうみんな気づき始めました。驚きと祝福の混じった声が聞こえてきます。どよめく職員室。

この二人が一緒になるとは想像してなかったけれど、素敵なカップルです。二人は3月に入籍します。

お幸せに。

 

「ドリーミング・ザ・ビートルズ 世界を魅了した不滅のバンドの物語」(ロブ・シェフィールド 著、神田 由布子 翻訳)を読みました。ビートルズに関する本はたくさんあるけれど、これは本当にすばらしい。文章がいいだけでなく、時代を越えて輝き続ける彼らの魅力を見事に描き出しています。

例えば「ディア・プルーデンス」。名盤「ホワイトアルバム」のA面2曲目です。高校生の頃100回くらい聴きました。たぶん。意味を調べるとprudenceは「慎重さ」でした。これは比喩的表現だろう。「慎重な人よ、外に出ませんか。日は昇り、青い空が広がっています」ジョン・レノンらしいメッセージだなと思っていました。

しかし、プルーデンスは実在する人物の名前でした。女優ミア・ファローの妹で、ビートルズがインドに滞在したときに同行した人。彼女が部屋に籠って瞑想ばかりしているので、「外に出て一緒に遊ぼう」と呼びかけたことを歌にしたとのこと。ファンの間では有名な話だそうですが、私は知らなかった。でも、こんな風に間違って解釈したりするのも楽しい思い出です。ビートルズと私の旅はまだまだ終りそうにないです。世界中の多くの人々と同じように。

因幡うどん 福岡天神 2026年2月7日